あそびの杜保育園

トップへ戻る
保護者のみなさまへ

保育園の特色

食育について

◎食育について

心身が著しく発達する乳幼児期の食事は、生涯の健康や順調な発育に欠く事のできない大切なものです。
一日のうちで、子ども達がもっとも活動する時期にとる保育園の食事は、栄養的にバランスが取れ、それぞれの年齢に見合うように調理をしています。また、子ども達は、食事を通して望ましい食習慣や集団で楽しく食べるマナーも身につけていきます。


◎食材について

新鮮な食材を使い、旬のものを取り入れ、地産地消の食材を選定するよう努めています。
特に、主食であるお米は、長崎市琴海地区で無農薬の合鴨農法でつくられた合鴨米を使用しております。


◎献立について

献立表は栄養給与目標量に沿って栄養的にバランスの取れたおいしい料理を作るために毎月作成しています。
保育園では昼食およびおやつで、1~2歳児は1日の栄養所要量の50%、 3~5歳児は、40%を摂取します。
(ただし、日常不足しやすいカルシウム・ビタミンA・ビタミンB2は50%です。)


◎味付けについて

子供は塩分、砂糖、脂肪を多く使った刺激的な味付けを好む傾向にありますが、幼年期の食事の味付けは、将来の味覚や食品の選び方に大きく影響するという研究結果が出ています。味覚が発達する段階で濃い味付けに慣れてしまうと、成人してからも高カロリーで栄養バランスの良くない食事を好むようになる恐れがあります。
そこで、あそびの杜保育園では、素材の味を活かし、だしの素などは一切使わないで昆布や鰹節、煮干し等でだしをとるなどして薄味となるよう味付けをしています。
(目安として、汁物は塩分濃度が0.5%以下となるように設定しています。)


◎アレルギー対応食について

アレルギーは、命に関わる問題でもあります。
ひとりひとりの子どもの状態に応じて、なるべく通常食と見た目が変わらないようなアレルギー対応食が提供できるよう工夫しております。また、半年に一度、医師からの食事指導指示書を提出して頂き、その内容に基づいたアレルギー除去対応食を提供しています。


◎おやつについて

おやつは、栄養補給のうえでも、大切なものです。
次の食事の妨げにならないように、質・量共に配慮されています。
週に2回その季節にしか味わえないような手作りのおやつもあります。
無添加で安全な菓子類や甘さを控えたり、噛みごたえがあり咀嚼力がつくように工夫しています。